電子契約を体験する

みんなの電子署名を体験するために

みんなの電子署名を体験するために

「みんなの電子署名」をご理解するには、実際に使っていただくのが一番です。
しかし、実際に試すにはテスト用文書とテストの相手先が必要です。

そこで、今回は実際に体験していただくために、弊社のほうでテスト用文書とテストの相手先をご用意しました。
実際に、以下の手順をもとにみんなの電子署名を体験してみましょう。

  1. 署名する文書を「みんなの電子署名」にアップロード

  2. 文書情報(文書名など)を入力

  3. ワークフロー(社内の承認・署名フロー、社外送信先)を設定

  4. 社内への依頼を送信

  5. 社内での承認・署名

  6. 社外への依頼を送信

  7. 社外での署名・完了

体験前の準備

体験を始める前に、次のことを行ってください。

使用する「署名体験用文書」をダウンロードしてください。
以下より「署名体験用文書」をダウンロードし、デスクトップ上などわかりやすいところに保存してください。
「署名体験用文書」をダウンロードする

「みんなの電子署名」にログインしてください。
ログイン後、このガイドを見ながら同じように操作してください。

ご自身に署名権があることを確認してください。
署名権の有無は、「みんなの電子署名」画面右上のご自身の名前をクリックし、現れたメニューから、「ユーザー情報」を選択し「管理権限」に「署名権」のマークがあればOKです。

署名権 画像:「署名権」の表示

以降の説明に出てくる(あなたの会社)(あなたのお名前)の部分は、書き換えてご入力ください。
説明上の都合上、以降の説明で(あなたの会社)(あなたのお名前)という言葉を使用します。
この部分は、ご自身のアカウント名、ご自身のユーザー名をご記入ください。

以上で体験前の準備は終了です。
お済でしたら、次ページからの説明を見ながら、 「みんなの電子署名」で同じように操作してみてください。

手順:1 署名する文書をアップロードする

新しい文書に電子署名する時、最初に行うのは文書のアップロードです。

【アップロード時の注意】

  • 「みんなの電子署名」には、文書の編集機能はありません。あらかじめ内容を詰めて、PDFファイルとしてご用意ください。

  • 「みんなの電子署名」が扱えるのは、PDFファイルだけです。Excel や Word ファイルに署名をすることはできません。

さっそく「署名体験用文書」をアップロードしてみましょう。

手順:2 文書情報を入力する

アップロードした文書の情報を入力します。

文書情報には、次の3つのものがあります。

文書名 文書の名称です。「署名体験用文書」と入力してください。
概要 文書の概要です。「体験用の文書です。」と入力してください。
保管場所 文書が保管される場所の設定です。トップのままで構いません。
  • ※署名体験では「署名時にワンタイムパスワードを要求する(2要素認証の利用)」を設定しないでください。

  • それでは、実際に文書情報を入力してみましょう。

    手順:3 ワークフローを設定する

    契約書のような文書は、社内での署名と相手先での署名が必要になります。ここで必要な社内手続きの設定と、社外への連絡設定を行います。

    【社内関係の設定】
    承認設定   会社の代表者が署名をする際、事前に部長、取締役といった人の承認を得るのが一般的です。この設定を行うのが「承認設定」です。今回は、あなた自身が署名を行いますので、承認者の設定は「なし」にしておきます。
    署名設定   社内での署名者を設定します。ここでは、あなた自身を署名者に設定します。「部署/氏名」からご自身を選択してください。署名者名称は、ユーザーに紐づいて設定されているため自動で入力されます。

    【社外関係の設定】
    署名者 社外での署名者を設定します。「署名者名称」に「ガイブ2R(株) 署名一郎」 と入力してください。
    送信先担当者 相手先の会社で連絡窓口になっている人を設定します。送信先担当者の欄に「ガイブ2R(株) 窓口二郎」と、メールアドレスに「gaibu2r@vector.co.jp」と入力してください。
  • ※署名体験ではコメントとアクセスパスワードを設定しないでください。

  • それでは、ワークフローを設定してみましょう。

    手順:4 社内へ承認・署名依頼を送信する

    ワークフローの設定が終了したら、社内での承認・署名を行うために、社内関係者へのメールを送信します。

    ワークフローの設定が終了し「次へ」を押すと、「承認・署名開始」の画面に切り替わります。

    「承認・署名開始」画面をスクロールしてワークフローの設定に間違いがないか確認したら、「送信する」ボタンを押して、社内の承認者、署名者に承認・署名依頼のメールを送ります。(※依頼のメールは、承認者、署名者の順に送られます。)

    今回は、承認者の設定がなく、署名者にあなたが設定されているため、あなたにメールが送られます。

    それでは、承認・署名依頼を送信してみましょう。

    手順:5 社内での承認・署名を実行する

    署名依頼のメールがあなたに届きます。
    メールに書かれた署名パスワードを使って署名してください。

    あなたに「【みんなの電子署名】署名依頼が届いています」というタイトルのメールが届きます。

    メール文面には「署名パスワード」が記載されています。
    この署名パスワードを使って「みんなの電子署名」で署名を実行します。

    【注意】
    ※「署名パスワード」は「みんなの電子署名」が生成するもので、毎回異なるパスワードになっています。これは署名者であるあなた以外の人が、署名できないようにするためです。

    それでは、承認・署名を実行しましょう。

    手順:6 社外へ送信する

    社内での承認・署名が完了すると、社外送信待ちであるというメールが届きます。

    【みんなの電子署名】社内承認・署名完了、社外への送信待ちです」という表題のメールが届いていることを確認してください。

    このメールは、署名する文書が社外に出ていく前のチェックポイントの役割を果たしています。

    社外に送信する前に、文章の内容、設定に間違いがないか確認してください。

    それでは、社外へ送信しましょう。

    手順:7 社外での署名・完了

    社外送信を行うと、送信先担当者にメールが送られます。

    送信先担当者は、(あなたが行ったのと同じように)送信先社内で
    ・承認・署名のワークフローの設定
    ・社内への送信
    ・承認・署名の実行
    を行います。

    社外での署名が済むと、電子署名は完了します。

    【注意】
    ※「ガイブ2R(株)」の「窓口二郎」「署名一郎」役は、「みんなの電子署名」のスタッフが行っています。そのため社外送信をしたからといって、すぐに社外での署名が完了する訳ではありません。営業時間に「みんなの電子署名」のスタッフが、署名を行うのをお待ちください。

    「ガイブ2R(株) 署名一郎」さんの署名は、「みんなの電子署名」の翌営業日までに行われます。
    署名が完了すると「みんなの電子署名」からあなたに、に全署名完了のメールが送信されます。

    完了した文書は保管庫からいつでも確認することができます。


    以上で「みんなの電子署名」の体験は終了です。

    保管庫に置いた「署名体験用文書」は削除してください。
    置いたままにしておくと、1年後に請求対象の文書となります。

    削除の仕方は、次の URL をご参照ください。
    完了文書を削除する